BRM和歌山200㎞ 完走編 ~ちょっと登らせすぎちゃいます?~
一気に冷え込んできたので、冬支度始めました。SBM@しんちゃんです
すこし更新が遅くなってしまいましたが、今回はBRM和歌山200の完走編
サブタイトルの通りちょっと登らせすぎだと思います
まずはコースのおさらいから
和歌山市~海南~紀美野町~生石高原~花園~護摩壇山~龍神~日高川町~有田川町~千葉山~和歌山市
といった和歌山の有名な山岳を網羅する山岳ブルべ。
今回は僕と、赤い彗星ことKさん、毎度おなじみ雨の神の3人でチャレンジ
もっと参加予定の方おられましたが明らかに豪雨予報だったのでみんなは安全面を考慮してキャンセル。
6時スタートで現地入りしたころはまだ雨も降っておらず怪しい風だけが吹いている状態、いつでも降らせてやるぜとがぜんやる気の雨の神
すぐに裏切る僕を警戒した赤い彗星さんからは「絶対にほっていかんといてよ~」ってもうバレたかw
ブルべではまず参加受付を済ませ、ブリーフィングを受けます。主催者側からの注意事項やその時のコースの状態など、迂回ルートなどが発表されることもあるのでしっかりと聞かないといけません
こんな感じです。まれにみる真剣さ(二人とも撮影用の表情でしょうw)
ブリーフィングは我らがヨッピさんが担当。和歌山ブルべの主催者
頭が光っているのかライトが光っているのか分かりません。
ブリーフィング後は車検を受けて出発時刻まで雨が降らないことを祈りながら待機。
まず目指すのは26㎞先の生石高原。今日一の登り
きつすぎて写真なんて取ってる余裕がありません。まぁ僕にはきついけど赤い彗星と神にかかればこんなもん屁でもありません。
通過チェック1 生石高原駐車場 26KM
最大の難所、生石山の登り 7.4km、平均斜度9.4%、最大斜度15%超
有人チェック又はフォトコントロール
開始から26㎞しか走っていないのにもう走れるか~!と言いたいくらいの疲労感
さすが生石高原
次に目指すのは40㎞地点のあらぎ島。
取りあえず天気も微妙で下りはめちゃくちゃ寒かったのでレインウェアを着て体温が下がらないように調整します
下るだけといってもまぁそんなんことあり得るわけもなくアップダウンを繰り返しながらあらぎ島を目指します。
到着寸前のところに道の駅があるので寒さをしのぐために一度休憩。
冷えた体に染み渡る朝専用。目的地のあらぎ島ますぐそこです。
通過チェック2 あらぎ島 40KM
フォトコントロール(あらぎ島を背景にバイク写真)
あらぎ島を過ぎると護摩壇山へ向けてヒルクライムが始まります。
しかし、一発目に一番斜度のきつい生石高原をクリアしているので、肉体的な疲労はかなりありますが、気分的には楽勝です。
不思議な壁画を見つけたので撮ってみました。これはなんの絵なのでしょうか?
通過チェック3 花園中南 Y字路先50m先の公衆トイレ 64㎞
公衆トイレ前で有人チェック又はフォトコントロールその後折り返す
(スタッフ不在の場合はトイレ前でバイクと共に撮影)
今回のブルべで初の有人チェック
かなりお疲れの赤い彗星さん
薄焼きせんべいを食べて塩分補給。食べすぎちゃいます?ってくらいたべてましたw
そんな赤い彗星さんを横目に、しんどいしんどいと言いながらも余裕な神
雨はまだ降らせていませんが、そろそろ降るんじゃないかとみんなが言っているのを楽しそうに聞いています。
ここからは護摩山まではガッツリ登り。
道も急に細くなり苔と落ち葉の多い林道をひたすら登っていきます。
いつものようにいきなりスイッチの入る神
もはや神ではなく鬼のスイッチ。登りにも関わらず後ろを引きちぎるように曳きまくる鬼。
それに耐えきれず悶絶する赤い彗星。
必死すぎてピントを合わせる余裕もありません。写真汚くてすみません
鬼のしわさですw
最近、金練やっていないので久々に赤い彗星さんの必死な顔見ましたw
護摩山までの道はまだまだこれから、本線に合流してもまだ10㎞以上。
しかも僕たちが通過する前まで雨が降っていたのか路面状況はどんどん悪くなり霧も出てくる始末
神の鬼曳きも合流ポイントで落ち着いたので、あとは惰性でスカイタワーまで。
通過チェック4 ごまさんスカイタワー 80㎞
レシート取得
信号トリオ結成の瞬間
スカイタワーといえばジビエカレーと梅ジュース(自家製)
ブルべの時は毎回頼みます、到着時間が遅くなるとうどんしか食べれなくなるので要注意
ちょっと空が明るくなってきた気がする・・・・
まだ雨にも打たれてないし、ひょっとしたら奇跡が起きるかも。
っても思って振り返ってみるとご飯も食べて余裕の神。補給食も食べてさらにパワーアップしそうです。
そんな神とは打って変わって生気を感じられない赤い彗星さん。
赤い彗星さんは今回で3回目の和歌山ブルべ。
走り終わったときはもう二度と行かんって言うてるけどなんだかんだで誘ったら出てくれます。
どんどん誘うんで来年はSR取りましょう 付き合いますよ~
護摩山から龍游はさすがに全部下りやろっ!護摩山が和歌山で一番高い山やから下りっぱなしは必然
と思っていましたが、まぁあり得ない、やっぱり登りと下りが交互にやってきます。
もうこのブルべでは下るんやったら登らすなよ~っていう文句しか出ません。
通過チェック5 道の駅 龍游 122㎞
道の駅 龍游 又は 龍游館・こすげ茶屋等でレシート取得
さすがの鬼も曳つかれたのか放心状態これで一安心です
熊野サイダーと美味しそうなすっぴんゼリーで補給。
食後の満腹感もやっとなじんできたので、ここからは垣内タイムに入ります。
神ほどではありませんが、下り基調の場面では二人を引きずり回します。
ズバーっと下ってええ感じに座ったままでも踏んで登れるくらいの丘、の繰り返し。
一気に目的地の弁天堂へ。龍游から辨天堂までは約50㎞、出発したのが15時半くらいだったので到着予定は17時~17時半。
そしてしらまの里へ向かっている途中、ついに我慢の限界「神のいたずら」です。
ゆっくり着替える時間もないのでいそいそとレインウェアに着替え出発
しらまトンネルからの下りもぶっ飛ばします
みんなはブレーキが利かない様子でしたが。僕一人だけ油圧discブレーキなので、ブレーキ性能はバッチリ
雨でも関係ありません。
しかもフロントサスペンション搭載なのでくだりの安定感はピカイチ
やはり天気が変わる可能性のあるロングライドでは油圧discに軍配が上がりますね
土砂降りの中ぶっ飛ばしてきたおかげで17時に辨天堂着
PC1 辨天堂 170㎞
OPEN 11:00~ CLOSE 17:20
レシート取得後、通過時刻を自分で記入。
ここに来るまではエヒロくんに弁天ドーム一人一個用意しといてもらうとかいうてましたがそんな元気もなく食べごろサイズのまんじゅうをチョイス。
疲れた体には和菓子の甘さがいい感じですね
また来年もよろしくお願いします
次が今回のラスボス。
和歌山のラルプデュエズこと「千葉山」です
斜度は生石高原と護摩山の間くらい、そんなにきつくありませんが170㎞走って来てからの雨の千葉山なので、さすがに厳しい・・・・
奇跡的に神の頭上に晴れ間が
この後も晴れる事はなく期待させといて落とす作戦だったようです・・・
もう体力も残っていないのでウダウダしゃべりながらしんどさを紛らわせます。
頂上に来るまで約40分、最近タイムはかっていないので通常何分で登れるのか分かりませんがまぁ疲れ果てた状態の千葉山はこんなもんで許してください。
通過チェック6 千葉山 178㎞
有人チェック又はフォトコントロール
(スタッフ不在の場合、風車または脇のお地蔵さんと、バイクの写真撮影)
後は暗闇の千葉山を下りマリーナを目指すのみ。
雨でごみや落ちた葉っぱが流れて来ていたので滑ってこけないように慎重に下ります、さすがにここまできてDNFは勘弁です。
きつい下りが終わればマリーナはすぐそこ。
フィニッシュ
マリーナシティわかやま館 305号室 203㎞
登りまくった200㎞のブルべ。
思っていたよりはましに感じましたが当分登りはいりません
次回、生石高原に行くのは次のブルべの時かなw
今回のような登りばっかりのブルべだけではありません。平坦基調のブルべもありますので是非参加してみてくださいね
来年はブルべやろうと思っている方、今年は200行ったから300挑戦してみたい方、いつでも声をかけて下さいね
今週金曜日、3日はうどんツアーです。
まだまだ参加者募集中ですので遠慮なくご連絡ください
詳細は過去ブログでご覧下さい。
では
2017年11月1日