第39回全日本トライアスロン宮古島大会参戦レポ その4 〜第3章スイム〜
第39回全日本トライアスロン宮古島大会参戦レポ その3 〜第2章〜からの続き
もう引っ張りすぎてレースの事の記憶が薄れてきました(恥)
そう、この大作のレースレポートもようやくスタートです。
1500名の参加者が一斉スタート。最近は一斉スタートの大会が減ってきました。
バトルを避けるため。アイアンマンでも一斉ではありませんのでバトルの危険は減りますが、宮古島は一斉です。
もはや、どこの位置にいててもバトルに巻き込まれます。
とはいえ、僕みたいに遅い人が最前列でスタートしたら大迷惑を被ってしまい、
後ろから乗られて揉みくちゃにされるので要注意です。周りと同じくらいのレベルの人達がちょうど良いです。
そういう面では位置取りは良かったのかもしれない。
いざスタートして、「落ち着いて」「落ち着いて」と自分に言い聞かせます。
後ろや横からアタックされようが掴まれようが冷静に落ち着いてパニックにならないようにと言い聞かせて泳ぎます。
なにせしつこいようですが、1500人が海で一斉にスタートするので、スタート直後は前が詰まって進まない・・・
鯉の池状態です。

もう、このど真ん中に居てるので端へ避けて泳ぐとかも出来ません。
手をかこうとしたら隣にぶつかって手がかけなかったり、前に進みたいのに前が詰まって仕方なく立ち泳ぎになったり、隣の人の手が頭に当たったりと散々です。
落ち着いて、落ち着いて、というのも段々とイライラに変わってきます。
段々と怖さよりイライラの方が増してきます。
基本日頃からイライラのヤンキー気質!?
いやいや、自称ボンボンです。笑
一周1.5kmを2周回。
1kmくらいはこんな鯉の池状態だった気がします。
そこからは徐々にバラけてきたけどそれでも誰かが近くにいてるのはストレスです。
黄色のブイが途中からピンク色のブイに変わりますが、ピンクのブイは折り返してくる直線だけだったのを気付かなくて、途中、方向感覚がおかしくなりました。
だいぶ外回りしてたな・・・
宮古島の海はとってもキレイで、下に熱帯魚やレスキューのダイバー達がスタンバってくれているのが見えます。
今回は延泊してダイビングする予定だったのですが、急遽妻の誕生日を思いだして、
飛行機の取り直し、ホテルのキャンセル料など大出費でしたが、
ギリギリ思いだしてセーーーーーフ!!!
もし来年も出るなら延泊したいなぁ〜〜〜
でも妻の誕生日とまた日程被るやろうから無理かな・・・。
おっと、また話が逸れてしまいましたが、
まだスイムの1周目です。
ピンクのブイになって、浜辺を目指しますが、なかなか到達しない・・・。
ようやく到達してスイム1周目を終えた時のタイムが27分台後半。
お、僕にしては上出来だ。ここから砂浜を走って、いや、歩いて、折り返しのコーンを回って、給水してから
2周目へ向かいます。30分スタート。
2周目はバトルも少なく、身体も慣れてきてスムーズに泳げました。

距離は3000mなかったみたいですね。
57分で上がってこれたのは上出来かな?
5年前はコースが違えど65分でしたので。
ここからトランジッションのある場所までの砂浜を走って行かなくてはなりません。
しかも途中ほぼ1本道でめっちゃゆっくり歩いてる方で渋滞・・・💦
とはいえ僕も走る元気はあまりないのですが・・・
無事トランジッションエリアのバイク置き場に行くと、スイマーのOさんがちょうどバイク出発の所でした。
いつもトランジッションは短めにと思ってますが、今回はゆっくりと靴下履いて、グローブもして、補給のジェル飲んでと5分44秒掛かりました。
トライアスロンはいつもスイムから上がって来たら基本完走は出来るのでホッと安心です。
リザルト見たらスイムのタイムは砂浜歩きが入ってたので1時間0分19秒で順位487位でした・・・😭
もっと上にいけてるつもりでしたが、昔はほぼ最下位近かった所から、
こんな練習量で、上位1/3くらいでゴール出来てる自分を褒めてあげたい。
さぁ、いよいよバイクのスタートです。
第39回全日本トライアスロン宮古島大会参戦レポ その5 へ続く
2025年4月30日