Santa Cruzのe-MTB「Heckler(ヘックラー)」試乗してきました!!
久々にMTB乗ったら下りの入り口でペダル踏み外してかかとを強打。 店長@しんちゃんです
今回もSanta Cruzを取り扱うウィンクレルさんにお招きいただき、Santa Cruzのe-MTB「Heckler(ヘックラー)」試乗してきました。
2021 SANTACRUZ HECKLER
2021 SANTACRUZ HECKLER:¥990,000(税別)
HECKLERは、フルカーボンフレームに効率に優れるシマノEP8モーター。そして大容量シマノ504WH E-8035バッテリーを搭載した最新e-MTB。
今回試乗したのはフロント160㎜、リア150㎜トラベルの27.5インチモデルと、前後140㎜トラベルのマレットモデル(ホイールサイズがフロント29erリア27.5)
走破性の高さは前後異系のマレット、俊敏性では前後27.5モデルかなといったところでしょうか。
僕レベルの感想なので参考までに。
ユニットはSHIMANO製なので、パワフルなモーター駆動で上りもスイスイ軽快に走ってくれます。
ちょっとモーター音が気になるところですが、普段なら下車して押して上がるようなテクニカルな斜面も一気にかけ上げあってくれます。このe-BIKEなら「いつもの山」の乗車率をかなり上げれるのではないでしょうか。
そしてなんと言ってもSanta Cruzといえば、下り性能が素晴らしい!
VPPからなるサスペンションの動きは最高の乗り心地を生み出してくれます。
バイクコントロールのやりやすさ、安定感はさすがサンタクルーズといったところ。
安心して下りを楽しむことができます。
e-MTBとして気になる重量は、21.1kg。
スペシャライズドのe-MTB Levoと比べると重いですが、スペシャライズドよりも大容量のバッテリーを搭載しているので仕方がありません。
同じ仕様のシマノのバッテリー&モーターを使用しているバイクの中では、かなり軽量なのではないかと思います。
このバイクに乗るまでは、ここまでストロークの長いサスペンションは里山遊びには要らないかなと思っていましたが、今回試乗してみてこれなら十分に楽しめる!そう確信しました。
むしろe-MTBの方が絶対楽しいですね。乗車率の向上、体力の温存、ちょっとペダルぶつけてバランス崩しても踏みなおせはモーターの力でグイっと加速してくれるの、体勢を立て直すのも簡単です。ベテランのライダーはもちろんの事ながら、これからMTBを始める方にはピッタリです。
HECKLERは、間違いなくオススメ出来るe-MTBの1台、重量が気になる方はこのバイクをさらにカスタマイズしていくのも面白いのではないでしょうか。
店頭にカタログもございますので、気になる方はお声かけ下さい。
パワーユニットで上りを軽快に楽しみ、下りはVPPで乗り心地よく。
HECKLERで今までとは全く違うMTBの楽しみ方してみませんか?
2021年1月20日