納車御礼 FUJI TRANSONIC SL
昨日に引き続き熊取の森でございます。こんばんは
今日は納車御礼ということで新しく取り扱いを始めたメーカーからのご紹介です
泉南郡K様がお選びになられたのは
FUJI TRANSONIC SL
FUJIは1899年日本発祥のブランドで1970年代から本格的に海外へ進出し、プロチームへも供給しているブランドです。
当初は実用車をメインに作っていたブランドですがロード、トラック、シクロ、ミニベロと多種多様に展開しています。
そんな数多いラインナップの中からハイエンド エアロ ロードをK様は選ばれました
いや~いかついですね~
ヘッドチューブからフォークへと繋がるデザイン
フォーク後端がダウンチューブ下面へとスムーズに繋がっているのでエアロ効果を狙っています
Di2ケーブルもかなりきれいに取回しできています
シートクランプは臼式でフレームと面一になるデザイン
エアロシートポストがずり落ちてこないように大きめのシボ加工がされています
これによりクランプとの摩擦が大きくなり落ちてこないというもの
リア、フロント共にダイレクトマウントブレーキ
通常のキャリパータイプと比べてボルト2本締めになるので剛性アップ
しかもリアにはブレーキに覆いかぶさるようなフィンがフレームにデザインされ、エアロに貢献しています
チェーンリングはオーシンメトリックの楕円リング
これによりペダリング効率が上がり速度域が上がるという代物
メインコンポは9070系デュラエース
シマノの最高級コンポを惜しみもなく投入
ホイールはZIPP404 チューブラー
58mmディープリムの迫力がたまらんとです
そして注目してもらいたいのがシートステーとタイヤとの隙間
約5mm
ここまで攻めたフレームは今まで見たことがありません
この間隔が狭くなるにつれてエアロ効果が高くなるので極限までエアロを追及していますね
BBはプラクシスワークスのセラミックBB
シマノも勧める音鳴りのしにくいBBになってます
おまけによく回り、フレームの負担も少ないとなると言うことなしのBBですね
サドルはSELL SMP
フルカーボンのベースにチタンレールの軽量モデル
シートポストから出ているネジの頭は危ないので後でカットしました 笑
至れり尽くせりのフルカーボン ハイエンド エアロバイク
エアロとなると気になるのはやっぱり重量ですよね
以前、紹介した僕のチェントでは電デュラ使用なのに8kgと10トンダンプ並みの重量…….
しかしトランソニックはハンドル、ステムはアルミ。ペダル込みの写真仕様で
なんと6.8kgと超軽量
これは登れるエアロロードですわ
しかも、後にハンドルは3Tのエアロノヴァに交換予定
ますます軽くなりますな
最後に納車御礼のブログは何度もアップしてますがご本人様とバイクが共演するは初めてのこと
みなさん納車時には写真撮らせてくださいね~
明日は大阪南部のローディーには定番の鍋谷峠へ出撃するとのことです
一緒に行かれる方をあまりイジメないでくださいね
2015年11月28日